令和3(2021)年11月3日に兵庫県神戸市東灘区「大日霊女神社」で開催されました「ふかえ大敬老会」のカラオケ会場をクリーンフィックス®による抗菌、抗ウイルス作業を実施しました。
開催が危ぶまれた「ふかえ大敬老会」
ふかえ大敬老会は当初令和2(2020)年9月の敬老の日に実施する予定でしたが、新型コロナウイルス蔓延のため中止、令和3(2021)年も9月の段階でウイルスの感染が収まらず延期となり、緊急事態宣言が解除となった11月にようやく2年越しの開催となりました。
カラオケを絶対やりたいねん!!!
緊急事態宣言は解除となりましたが、大敬老会開催に際し、「お年寄りが多く集まるイベント」であることから感染予防対策は当然の事ですが、催し物をどのように運営していくかが、課題となりました。
その中で特に感染のリスクが高いとされているカラオケ大会をどのように運営していくのか(場合によっては今回は中止もやむなし?)実行委員の中で議論されていました。
しかし「来年まで生きているか分からないから、今年は絶対カラオケがやりたいねん!」と言う非常にお元気なお年寄りのご意見が多数あり、カラオケ大会の実施が決定しました。
アルコール消毒は乾くまでの一時的効果
カラオケ大会の開催するに当たり、舞台と観客席との間に飛沫防止の透明ビニールシートを張り、予定定員の座席数約50席のアルコール消毒を実施、一人歌い終わるごとに、ハンドスプレーで透明ビニールシートにアルコールを噴霧する予定でした。
しかし、アルコールの消毒は乾くまでの一時的な効果のため、乾いた瞬間から無防備な状態となり、来場者が座席を移る度に座席の消毒が必要となるため、アルコール消毒液と人手がいくら掛かるか分かりません。
「大敬老会のコロナウイルスを含む感染症対策の協力会社」
そこで、当社が「 大敬老会のコロナウイルスを含む感染症対策の協力会社」として、カラオケ会場のクリーンフィックス®による抗菌、抗ウイルス作業を実施しました。
施工内容は
- 観客席の座席約50席をクリーンフィックス®による抗菌、抗ウイルスコーティング実施
- 観客席と舞台を分ける幕および透明ビニールシートにクリーンフィックス®による抗菌、抗ウイルスコーティング実施
- 人の手に触れるカラオケ機器のスイッチ類及びハンドマイクにクリーンフィックス®による抗菌、抗ウイルスコーティング実施
- その他、会場内の人の手の触れる可能性があるドアノブや電気スイッチ類にクリーンフィックス®による抗菌、抗ウイルスコーティング実施
カラオケ大会当日は
念には念を入れるため、一人歌い終わるごとに、飛沫防止用の透明ビニールシートに二酸化炭素噴霧器を使用してアルコール消毒液を噴霧しました。
開催前日の作業風景
開催当日の風景
開催当日はお天気も良くたくさんの方に来場して頂きました。
感染対策を徹底するため、一人歌い終わるごとに、アルコール液のCO2噴霧による消毒作業を実施。
カラオケもみなさんに楽しんでいただけました。